FERRING

FERRING

CEOからのメッセージ・創始者紹介

CEOからのメッセージ・創始者紹介

Message from CEO ・ Founder Introduction

CEOからのメッセージ

CEO代表取締役マーク・ノグル
CEO代表取締役
マーク・ノグル

フェリングの使命

私たちは、イノベイティブな製品の開発と、その後の導入・普及活動をしていくことによって、日本の皆様の健康の質的改善に大きく貢献することが最大のミッションであると考えています。
現在、リプロダクティブ・ヘルス、泌尿器科、消化器科の3つの領域を中心として、複数の医薬品開発のプロジェクトを進めています。
日本は、少子高齢化社会にあり、出生率は低い一方で高齢者が増加している傾向にあります。
この傾向に対応するためにも日本は国として出生率を上げ、また同時に高齢者の健康をサポートする医療提供の必要性があるといわれています。
フェリングは国内・海外ともに不妊症の領域のスペシャリティファーマとして、そこに特化した製品群をカバーしており、この時代のニーズに応えることができると自負しています。
また、今後は新たに産婦人科系や高齢者向けの医薬品など、日本の医療業界において必要性の高い製品もいち早く市場に送り出していきたいと考えています。
一人でも多くの患者さんのためにと、確固たる信念のもとに日々研究開発や営業・マーケティングに精力的に取り組んでいきます。

フェリング・ファーマが目指すビジョン

グローバルのビジョンとも一致するところですが、我々フェリング・ファーマは、日本市場で必要性の高い不妊症や産婦人科領域をはじめ、泌尿器と消化器の分野においても、コマーシャル面だけでなく、サイエンティフィック面においても、リーディングカンパニーであることを目指しています。
また事業規模を大きくしていく意図から、ビジョンの中で、売上目標として、2020年までにグローバルの売り上げの10%、約300億円を日本で達成することを掲げています。
もちろんこの目標値を達成することは簡単ではないのかも知れません。
しかし患者さんや医療関係者の方々にとって革新性があり、これまでにない価値を感じていただけるような製品を開発することができれば必ず達成できる、決して不可能な数字ではないと思っています。
また企業の在り方としては、従業員がエキサイティングでワクワクするようなキャリアを積める環境であること。
またそれと同時に、世界に通用する才能を惹きつけてやまない会社を目指していくことも、ビジョンの中にあります。

フェリングの企業文化

フェリングは日本の医薬品業界ではまだ比較的小さい会社ですが、だからこその強みもあると感じています。
たとえば我々のフィロソフィーに、“People come first”=すべては「人」から始まる、という理念がありますが、ここで言う「人」とは、患者さんや医療関係者の方々はもちろん、私たちの製品に関わる全ての人々を指しています。
つまりすべての判断基準はまず人にあり、人を中心に据えることによって短期的な利益ではなく、長期的な目線で持続可能な価値を提供し、より多くの人々の健康や幸福に寄与することにつながる、と考えています。
もう一つフェリングの強みは、スピーディーな決断と柔軟性にあると考えます。もちろんそれはリスクを伴うこともありますが、一見失敗と思えることからは、学べることも多いはずです。
だからこそ貪欲にチャレンジしより多くの行動体験を積み重ねていくことによって、良い経験もそうでない経験もオープンに仲間と共有していけることが大切であると考えています。
幸いにも、我々の職場環境にはそういった企業文化があるため、全体として成長スピードが早いと実感しています。

日本法人のCEO代表取締役を長年勤めて

私が日本に来たのは2007年で、フェリング・ファーマのコマーシャル組織の立ち上げから参画しています。
組織の拡大や成長の過程を見守ることができていることをとても嬉しく、また貴重な体験であると感じています。
また、優秀な人材を採用して、ひとりひとりの才能を組織の中でどう生かしていくのかを考えていくことも喜びであります。

日本語を学んで~好きな日本語~

一つ挙げるとすれば「心」という言葉でしょうか。
英語というのは正確性があり世界共通の言語として、便利だと思いますが、日本語は曖昧で、解釈の仕方によって一つの言葉でも色々な捉え方があります。
たとえば「心」を英語に直訳すると、心臓、精神、マインドなど、いろいろな言葉に置き換えることもできますが、日本語の「心」はもっと深く、捉えがたいもののように感じます。
たとえば夏目漱石の『こころ』という小説も、英語版で“Kokoro”というタイトルになったのは簡単には訳すことができない難しさがあったからだと思います。
そういった意味でも「心」という言葉は神秘的で、また同時に私にとって心強い言葉でもあります。

フェリングに興味のある方へ

フェリングは、非常に早いスピードで成長していきたいと考えている人にとって、またとない環境があるところだと思います。
比較的小さい会社だからこそひとりひとりの意見が尊重されますし、その分、能動的にチャレンジできることも沢山あります。
会社とともに自分を成長させたいという起業家精神を持った方には、ぜひこれからフェリングで活躍してほしいです。

CEO代表取締役
マーク・ノグル

創始者紹介

創始者Dr.Paulsen
創始者
Dr.Paulsen

若き日のフレデリック・ポールセン博士

フェリング社創始者である科学者フレデリック・ポールセン博士は、1909年にドイツで生まれ、キール大学(ドイツ)で医学を専攻しました。当時、医師はヨーロッパのどの国でも従事することができる専門職でした。

1935年、彼は26歳の誕生日にスウェーデンに移住し、ホルモンに関する研究を開始します。
ポールセン博士の研究成果は、スウェーデン人の同僚の間で徐々に認められるようになり、やがてランド大学の常勤講師となりました。

フェリング社のはじまり

1940年代、ポールセン博士は、その当時、多くの研究者が取り組んでいたホルモンの一般的研究から退き、ペプチドホルモンに特化した研究をスタートさせました。

1948年、アメリカ人の2人の研究者が、下垂体前葉から放出される副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が喘息と関節痛に劇的な治療効果を示すことを発見し、ペプチドホルモンの真の商業的価値が見出されました。

フェリング社への情熱

ポールセン博士は、60歳になるとフェリング社の事業から退き、その運営を末息子のフレデリックに譲っていきます。
ポールセン博士と夫人であり研究者でもあったエバは、一族の故郷であるFohr島に隠居し、そこから新しい分野への研究を続けるフェリング社を見守ると共に、Fohr島の歴史と文化の保存に力を注ぎました。
博士が愛したFohr島に古くから住む人々は、ゲルマン系言語であるフリージア語で'Ferrings'と呼ばれており、フェリング社の社名はこの言葉に由来しています。

ポールセン博士は晩年、若い研究者たちにこうアドバイスしています。
『本当の成功はSerendipity(思いがけない発見をする才能)と、科学者の仲間を惹きつける科学的業績だ。経済的な成功を考えず、研究を行うべきである。経済的な成功を得るために行った研究は、驚くほど実を結ばないものである。』

フェリング社、そしてそこで働く研究者の育成に力を注いだポールセン博士は、1997年に88歳で息を引き取りました。