FERRING

FERRING

会社沿革・歴史

会社沿革・歴史

Company History

フェリング・ファーマ創立からの歴史

フェリング社は科学者フレデリック・ポールセン博士によって1950年、 スウェーデンのマルム市にて創業されました。
設立当初は「Nordic Hormone Laboratory」という名称でしたが、後にフェリング社と名前を変えます。
これは、ポールセン博士が事業から退いた後に暮らし、そして愛したFohr島、 またそこに住む人々「Ferrings」(フリージア語)が由来となったものです。
創始者・
フレデリック・ポールセン博士
創始者・フレデリック・ポールセン博士
Dr. Frederik Paulsen

フレデリック・ポールセン博士

1909年~1997年

マーク

本当の成功はSerendipity(思いがけない発見をする才能)と、科学者の仲間を惹きつける科学的業績だ。
経済的な成功を考えず、研究を行うべきである。
経済的な成功を得るために行った研究は、驚くほど実を結ばないものである。

マーク2
ドイツで生まれたポールセン博士は、独キール大学にて医学を専攻します。ポールセン博士は1935年、26歳の誕生日にスウェーデンへ移住。ホルモンに関する研究を始めます(当時、医師は専門職であり、ヨーロッパであればどの国でも従事が可能でした)。ポールセン博士の研究結果はスウェーデン人の同僚の間で徐々に認められ、彼は最終的には大学の常勤講師となります。
1940年代になると、ポールセン博士は当時多くの研究者が取り組んでいたホルモンの一般的な研究を退きます。そして、ペプチドホルモンに特化した研究に着手しました。
その後の1948年、下垂体前葉から出る副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が、喘息と関節痛に対して大きな治療効果を示すことがアメリカ人の研究者によって発見されます。これによって、ペプチドホルモンの商業的価値が見出されました。
ポールセン博士は当時、ストックホルムの生化学研究所にて、助手のエバ・フランドセンと共に研究を行っていました。そこで2人は、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の構造化に見事成功。ポールセン博士はこの知識を多数の大手製薬会社に提供しました。
しかし、1950年になると、ポールセン博士は自らの会社である「Nordic Hormone Laboratory」を設立します。これが、後のフェリング社です。当社の製薬企業としての歴史は、こうしてスタートが切られました。
晩年のポールセン博士
ポールセン博士は、60歳を迎えたタイミングでフェリング社の事業から退きます。そして、運営を末息子であるフレデリックへと譲り、夫人であり研究者でもあったエバと共に一族の故郷「Fohr島」へと隠居。フェリング社の発展を見守るとともに、Fohr島の歴史文化の保存活動に注力しました。
フェリング社の沿革
  • 1956

  • スウェーデン、ドイツ、デンマークに工場を設立

  • 1961

  • ポールセン博士らが、ペプチドホルモン数種の合成、商業化に成功。 グローバル企業の礎を築く

  • 1972

  • 中枢性尿崩症/夜尿症治療薬 MINIRIN® の販売を開始

  • 1982

  • ヨーロッパ各国、北米、東南アジアに支社を設立

  • 1986

  • 潰瘍性大腸炎/クローン病治療薬 PENTASA® の販売を開始

  • 1988

  • フレデリック・ポールセン(ポールセン博士の子息)がCEOに就任

  • 1990

  • ヨーロッパ、南アメリカ、アジア、南アフリカに支社を設立

  • 2000

  • 切迫早産治療薬TRACTOCILE® の販売を開始

  • 2002

  • デンマークに、研究開発の拠点としてInternational PharmaScience Center(IPC)設立
    不妊症治療薬 MENOPUR® の販売を開始

  • 2006

  • スイス サンプレ市に本社移転。新製造工場の稼動開始

  • 2009

  • 進行性前立腺癌治療薬 FIRMAGON® の販売を開始

  • 2010

  • 創業60周年

  • 2011

  • Cytokine PharmaSciences Inc社を買収

日本国内での歩み
日本におけるフェリング・ファーマの歴史がスタートしたのは2001年。
しかし、1979年には、フェリング社の製品であるデスモプレシン製剤の開発・導入を 協和発酵工業株式会社(現 協和発酵キリン株式会社)が開始しており、 日本との関わりは数十年にも及ぶものとなっています。
  • 1979

  • 日本国内で協和発酵工業株式会社(現 協和発酵キリン株式会社)が
    デスモプレシン製剤(海外販売名MINIRIN®)の販売を開始

  • 1996

  • 日本国内で、日清キョーリン製薬株式会社(現 杏林製薬株式会社)が
    潰瘍性大腸炎/クローン病治療薬 ペンタサ®錠 (海外販売名PENTASA®) の販売を開始

  • 2001

  • 東京都新宿区にフェリング・ファーマ株式会社を設立

  • 2005

  • 日本ケミカルリサーチ株式会社が開発・販売を行っているヒト成長ホルモングロウジェクト® の供給元(Bio-Technology General Ltd.)を吸収合併

  • 2006

  • アステラス製薬株式会社と前立腺癌治療候補剤のライセンス譲渡契約を締結

  • 2007

  • 第一種医薬品製造販売業許可を取得
    不妊症治療薬 HMG注射用75IU「フェリング」(海外販売名MENOPUR®)の製造販売承認を取得

  • 2008

  • 東京都港区赤坂に本社移転
    日本における自社販売を開始
    不妊症治療薬 HMG注射用75IU「フェリング」(海外販売名MENOPUR®) の販売を開始
    協和発酵工業株式会社(現 協和発酵キリン株式会社)とデスモプレシン製剤 (海外販売名MINIRIN®) のコ・プロモーションを開始

  • 2010

  • 東京都港区虎ノ門に本社移転

  • 2012

  • 夜尿症用剤 「ミニリンメルト®OD錠120μg、240μg」の製造販売承認を取得
    HMG 注射用150IU 「フェリング」の製造販売承認を取得
    中枢性尿崩症 「ミニリンメルト®OD錠60μg」の製造販売承認を取得、「ミニリンメルト®OD錠120μg、240μg」新効能追加

  • 2013

  • 第二種医療機器製造販売業許可を取得

  • 2014

  • ルティナス®腟錠100mgの製造販売承認を取得

  • 2016

  • ピコプレップ®配合内用剤の製造販売承認を取得

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