トップからのメッセージ
フェリング・ファーマ株式会社は、スイスに本社を持つフェリング・ファーマシューティカルズ社の日本法人として2001年2月に設立されました。 当社はこれまでの30年間、ライセンス契約により他の製薬企業を通じて日本の皆様に医薬品を提供してまいりましたが、2008年には研究開発を主体とした企業から一歩踏み出して、医薬品を自社で開発・販売を行う製薬会社として新たなスタートを切りました。 今後は日本の皆様の健康の向上に直接、貢献させていただく機会を得ましたことを真摯に受け止め、事業活動を展開してまいります。
製薬企業の根幹が研究開発にあることは言うまでもありません。フェリング社は最先端の研究によって新薬を提供し続け、医療の進歩に貢献したいと考えて
います。
1950年にスウェーデンの小さな研究室でスタートしたときから今日に至るまで、私たちは創始者であるフレデリック・ポールセン博士が打ち立てた明確なビジョンに基づいて研究開発を続けてまいりました。
Medicine on the body’s own terms ― ヒトのカラダが本来備え持っている力を利用した、ヒトに優しい薬剤。 ポールセン博士が着目したのは人間の体内で合成されるペプチドホルモンでした。以来、フェリング社はペプチド創薬のパイオニアとして発展を遂げ、40カ国以上に子会社を持つ世界的な製薬会社へと成長しました。
創始者の掲げた灯火は今も研究開発の現場を力強く照らしています。産婦人科、泌尿器科、消化器科、内分泌科という四つの重点領域においてペプチド創薬で培ってきた知識と技術を活用し、体内の内分泌系に働きかけることでバランスを失った状態から健康を回復させる方法の開発に日々取り組んでいます。
私たちの製品が、人間本来が持っている力に由来するのと同じように、会社組織のすべての力の源は「人」であるべきだとフェリング社は考えます。 People come first at Ferring ― すべては「人」からはじまる。 これがフェリング社のフィロソフィーです。経営方針を含めて、あらゆる事業活動の基盤にこの言葉を置いています。 人を大切にする。人と人との有機的なつながりを大切にする。 そのために社内にあっては働きやすく、公正で、寛容な職場の実現を目指しています。患者の皆様、医療に携わる皆様に対しては、強い義務感と責任感をもって接することをモットーに、絶対の自信を持ってお勧めできる製品のみをお届けして、皆様の健康の向上に貢献する ―。それが私たちの確固たる使命だと考えています。
皆様からの信頼とご期待にお応えできるよう、日々のたゆまぬ努力と真心を決して忘れることなく、
最高水準の倫理規定に基づくことを常に念頭に置きながら、そして “People come first at Ferring”を心に刻んで、社員一同、使命に邁進してゆく所存です。
今後とも皆様のご支援とご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 マーク・ノグル